Photo Gallery (6)
 
CHURCH  ―4

 教会の最後のページは2005年のフィンランド・ヘルシンキの
ウスペンスキー寺院から。翌2006年訪ねたトルコ・イスタン
ブールのアヤソフィアまでの案内です。

                                                 
                                                  
2005年フィンランドのヘルシンキ。 Uspenskin Katedraali 
1860年ロシア支配時代の産物でもあるウスペンスキー寺院。
写真右は北欧一のロシア正教会に見られる煌びやかな内装。
同じく2005年のヘルシンキ。白亜の Tuomiokirkko ヘルシンキ大聖堂。
やはりロシア帝政時代の1852年の建造であるがこちらはルーテル派の
本山である。ウスペンスキー寺院とは対照的に内部は簡素、シンプルで
写真右のパイプオルガンが唯一。

ヘルシンキ大聖堂内の壁面上に取り付けられた
説教台。何故か印象的な存在だった。
2005年ヘルシンキ市内。 Temppeliaukionkirkko
テンペリアウキオ教会、岩をくり貫いて造られた
ような別名ロック・チャーチ。1969年完成と新しい。







2005年7月 エストニアの首都タリン。ラエコヤ広場から
丘に上がると行政府と共に Alexander Nevski Cathedral
アレクサンドル・ネフスキー
聖堂がある。19世紀末帝政ロシ
ア時代に出来たロシア正教の教会である。

                                             
                                           
2005年サンクトぺテルブルグ市内のKazan カザン
聖堂。19世紀始めロシアがナポレオン戦争に勝利
した時代の建立。ソ連時代には博物館になっていた
がロシアになってロシア正教の教会として復活した。
旧ロシア正教総本山の Isaak 聖イサク寺院。
19世紀前半フランスの建築家の設計で建てら
れた。内部の煌びやかさは下のクラヴィ聖堂に
も負けない。ロシア帝政時代には皇帝の礼拝
所であった。

サンクトぺテルブルグ市内。 Spas na Krovi スパス・ナ・クラヴィ聖堂。
キリスト復活教会。内部は見事な壁画、装飾。右の写真は正面上
の壁画のアップ。
   2006年トルコ・イスタンブール市内。世界遺産のイスタンブール歴史地区のシン
   ボルBlue Mosque
。  スルタンアフメット・ジャーミーと言う。17世紀始めスルタ
   ン・アフメット1世が建立している。中央のドームの周りに6本の突塔(ミナレット)
が建つ格式高いイスラム教会である。





ブルー・モスクに向かい合って建つAyasofyaアヤソフィア。4世紀ローマ帝国のコン
スタンチヌス2世が建立。一旦焼失後6世紀に再建されてギリシャ正教の総本山。
しかし15世紀にはオスマン・トルコ軍が征服してイスラム教のモスクに変った
歴史を持つ。



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