ヨーロッパの古い街には広場や通りのあちこちに様々な彫像、彫刻
を見かける。しばしば気にとめる事も無く見過ごしてしまう。しかし
とても大きな塔や銅像にも行き当たる。日本の街にはむしろ珍し
い光景かも知れない。

１９８０年初のフランス出張。パリの凱旋門に 彫られた戦いの彫刻。	１９８０年パリの街角。旅行者も気付かず通り 過ぎる彫刻。それはMoliere　フランス古典主義 の１７世紀劇作家モリエール像。
１９９１年ドイツ・フランクフルトのGoethe　ゲーテ像。 出張中の宿舎インターコンチネンタル・ホテルから 散策の折のスナップ。	１９９６年スペイン・マドリッド。ドンキホーテと従者 サンチョパンサの像。この後には作者セルバンテス の座像がある。
１９９６年スペイン・マドリッド。早朝のレティロ公園 散策中に出会ったAlfonso　１２アルフォンソ１２世像。	１９９６年スペイン・バルセロナの港近くに建つ 高い塔。コロンブスである。

１９９４年パリのルーブル美術館。言うまでもなく彫刻ミロのヴィーナス像。

１９９７年イタリア・ミラノのスカラ広場に建つ ダ・ヴィンチ像である。	２０００年ハンガリーの首都ブダペスト。漁夫の砦 の横に建つイスタヴァン騎馬像。
２０００年オーストリアの首都ウイーンで見かけた ゲーテ座像。	２０００年ウイーン、ゲーテと共にドイツ古典主義の 代表者シラーの立像である。１８世紀の詩人、歴史 学者そして劇作家でもある。
２００２年スイス・ルツェルンの瀕死のライオン像。 １８世紀フランス革命でルイ１６世に殉じたスイス からの８００人近い傭兵の死を偲んで。	２００５年フィンランドの首都ヘルシンキのシベリウス 公園。その作曲家シベリウスの肖像。

２００５年ロシア・サンクトぺテルブルグの郊外の
エカチェリーナ宮殿の入り口にある詩人プーシキン
座像。この町はかつてプーシキン市と言われた。

2013年6月　初めてデンマークを訪問。 　コペンハーゲンの市庁舎の脇のは大きな 　アンデルセンの坐像。	デンマークの地方都市ヘルシンノアのクロンボー城地下。 　Ｈｏｌｇｅｒ　Ｄａｎｓｋｅ。デンマークの危機には立ち上がる 　と伝えられるデンマーク伝説の英雄。
同じくコペンハーゲン市内。偶然足を踏み入れた 　ユダヤ博物館の庭で見つけた実存哲学者キルケ 　ゴールの坐像。	デンマークと言えばアンデルセンの童話から人魚姫。 　クルージングの船の中からの撮影で後姿になった。

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