Photo Gallery (6)

   
TEMPLE     


2012年9月下旬、初の南アジアのタイの仏教寺院を訪ねました。
しかしこれが同じ仏教かと思うほど日本の寺とは別の世界でした。



                           
                                                         
                                                       
バンコク市内を流れるチャオプラヤー川を船で対
岸に渡る。
そこに建つWatarun〔ワットアルン〕
大仏塔。
又の名を”暁の寺”と言う。三島由紀夫の同名の
小説の舞台とは知らなかった。
船で街に戻り寝釈迦佛で有名なWatPho〔ワットポ
ー〕を訪ねる。
全長46メートルと言う巨大な釈迦像。
同じインドの仏教も中国を経て日本に伝えられた北
伝仏教とセイロンを経て南に伝えられた南伝仏教の違いか。
この形をした仏塔も日本ではあまり一般的では
ない。これも大乗仏教と小乗仏教の違いだろうか。






この寺院はWat Phra〔ワットプラ〕。1782年ラマ1世建立。
タイ仏教の頂点に立つ。広い境内はまさに人種の坩堝。
もちろん欧米人の観光客も多い。

                                       
                                                 
                                                 
初めての南アジア訪問で中国、インド、タイ、ベト
ナムと多様なアジア人の風景が帰って珍しい。
バンコクから北へ80キロ走り訪れた古都アユタヤの
仏教遺跡。アユタヤ最古の寺院Wat Yai〔ワット・ヤイ
・チャイ・モンコン〕




ワット・ヤイ・チャイ・モンコン寺院境内の寝釈迦佛。
釈迦の顔は穏やかな表情だ。

                                             

                                               
アユタヤ王朝の最初の王宮の地。火災で焼けた
後に王宮の守護寺院としてアユタヤ王朝8世、9
世、10世の遺骨が納められた仏塔で知られる。
18世紀にはビルマとの戦いでかなり破壊されて
いる。現在も修復作業が続いている。



へ戻る          Photo Galleryのへ戻る