カンターベリーを訪ねる
  2013年6月


ドーバー海岸からバスはカンタベリー大聖堂へ向かう。午後2時前、カンタベリーに入って
やっと遅い40分間のランチに。その後大聖堂に入って1時間半のフリータイム。
3時45分にバスに集合。



                                            
                                          

2時前にカンタベリーの街へ。
ウイークデーだがかなり賑わっている。

昔なら巡礼人が列をなしたと。



40分間のランチタイムは各自自由。しかしガイドの案内レストランではチキン、
ポテトフライ、ケーキ、コーヒーで£11.00面倒なのでそれに便乗する5名。

このところ円安なのでポンドの公定レートも¥149
成田空港での買いレートは£1.00=¥158

                                                           

                  
                                                          
 我々はこのレストランの2階に上がる。
隣のShopの張り紙『本日タトゥの予約を承ります』
が気になった。

暑いしビールが飲みたかったが尿酸値を気にする
手前今回はパス。有料の水を頼む気になれず
口の中がパサパサでチキンもポテトも結局半分も
食べれなった。昨晩イギリスに着いたばかりでまだ
心身ともに全く現地に順応していない自分。

9年前やはり一人でイギリスに来た折ビクトリア駅
で乗る筈のブライトン行きが突然にキャンセルに
なった。聞けば工事のため今日は出ない、迂回す
れば方法はあると言われた。あの時実はカンタベ
リーにも回る積りでいたので今回は安全なバスツ
アーでやってきた。

6世紀末にアウグスチヌスがローマからこの地に
着いて初めてキリスト教を伝えたと言う。
もちろん当時はカトリックである。



      
16世紀のヘンリー8世がローマ教王と対立して国教会
   を設立すると英国内の教会はローマから離脱された。  



 
                                                

                                                                    
                                                                  
大聖堂の裏庭に出る。こちらは全くひとけなく
静まり返っている。

大聖堂の奥、赤絨毯が敷かれた礼拝堂。本来の
主祭壇はヘンリー8世の破門とその対抗策・英国
教会設立で破壊されている。

カンタベリー大聖堂を側面からとらえる。 別棟の集会所。


聖堂の中はひんやりしていたが外へ出るとムーと暑い。
そういえば今日は27,8度もあると言う。6−8月に何度
も訪ねているイギリスで経験したことのない気温。




出口はお土産店に通じていた。
この店を通らずには外に出られない仕組み。


1時間半のフリータイムを終えると3時45分にバスに集合。
5時半乗船と言うグリニッチへ向かう。バスは渋滞もなく
1時間半程スムーズに走る。

   

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