リュ―デスハイムを訪ねる 
       A  2002年6月   




       

昨日フランクフルトに入り、翌6月26日ドイツ2日目の朝
を迎える。「ドイツロマンチック街道・スイスアルプス・パリ
9日間」の一行24人のツアーがスタート。

快晴のフランクフルトからバスでライン川沿いのRüdes
heimへ向う。およそ67キロ走って目的地に到着。

“つぐみ横丁”(ドロッセルガッセ=Drosselgasse)と呼
ばれるわずか144メートルの路地で知られる小さな町。ワ
インレストランと土産店が軒を連ねる細い通り。我々は朝
一番の訪問であった為未だ店の多くは閉まっている。観
光客はと言えば不景気と言われる日本からの客ばかり。
チョッと驚きである。幾組みかの日本からのツアーだ。

(Drossegasse)



  
 

  小高い丘の斜面を上がると一面緑の若葉が
 広がっている。添乗員の説明を待つまでもな
  く、それは白ワインの収穫をもたらす葡萄畑
 だ。そのすぐ先にはライン川が望める。

  リューデスハイムはライン川クルージングの
   起点となる町でもある。我々一行もここから
  乗船する。


  





                                    (Rüdesheim)


  ライン川 クルージング 


  


  6月の下旬、船上で心地よい日を浴びて爽やかな風を受けていた。ライン川は穏やかな流
  れで川沿いには幾つもの古城が姿を見せる。そして時折汽車が走って来るのも楽しい風
  景だ。ザンクトゴアスハウゼン迄のおよそ2時間ののんびりした船旅。最後には歌にも唄わ
  れたロ−レライの岩が現れる。



   


   ザンクトゴアスハウゼンで下船すると今度は待っていたバスに乗り換え次の目的地ハイ
    デルベルグへ向う。陸路でおよそ160キロと言う。

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