ベルンを訪ねる  
       A   2002年6月




6月29日11時半ルツェルン市の駐車場
にまた集合するとバスは更に西に向けて
ベルンを目指す。高速道路をおよそ1時間
走りスイスの首都 Bernに入る。

バスが止まったのはベルンの高台バラ公
園の入り口。赤やピンクの文字通りバラが
咲き誇っており、おりしも結婚式の一団が
緑の芝生の上で記念写真を撮っていた。

公園の端まで行くと眼下にアーレ川に囲ま
れた古都ベルン市内が一望できる。



        (Bern)

                                  
      

    バラ公園から急な坂を下ると熊公園に出る。
    熊(べーレン)は言わばベルンのシンボル的
    存在で市民に愛されている。大きな壕に4,5
    頭ほどの熊が見える。

    この熊公園の正面の Altes Tramdepot
     が今日のランチのレストラン。中に入ると土
    産物の奥がレストランで結構広い。

     食後はアーレ川に挟まれた古都ベルンの旧
    市内の西へ歩く。一帯は世界遺産になって
     いる。16世紀のからのアーケード街には幾
    つもの噴水塔と時計塔が目立つ。下の時計
    塔は12世紀から13世紀はこのベルン市の
    西の境界門の役割を果たしていたと言う。

    1530年には今の時計とからくり人形が取
     り付けられたという。添乗員はここまで案内
    すると3時半までは自由時間にしますと言う。





 そんなには時間はないがカメラ片手に街中を 
 歩く。時計塔の右の太い通りに出る。しばらく
 行くとアーレ川だ。大きなコルンハウス橋から
  シャッターを切る。

 この道を戻ると時計塔の先は牢獄塔。13世紀
 後半からは時計塔より更に西にあるこの塔が
 ベルン市の西門になる。19世紀末までは牢
 獄として使われていた。

 

3時半に集合するとバスはインターラーケンに
向けて出発した。ベルンからはおよそ1時間である。
    

     (Zeitglockenturm 時計塔)                                                                                                                                

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