サンフランシスコの旅 
  
   1981年 (2)


   
   6月26日(土曜日)は会議も終わりサンフ
   ンシスコ市内のホテルを移動。私はSutter
   St. のホテル Canterbury へチェックイン。
   その上で午前11時 ジャック・ター・ホテル
   に4社の4人が合流。週末の今日1日は仲
   良くサンフランシスコ観光。日本に帰れば
   又ビジネスのライバル同士である。




                                                   









 パウエル通りとマーケット通りの交差点、
 ここがケーブルの起点である。土曜日の
 せいかケーブルを待つ長い人の列。しか
 し折角サンフランシスコに来たらこの有
 名なケ―ブルに乗らない訳にはゆかない。
 結局乗るまでに30分はかかった。   

 ケーブルにはぶら下がるようにして乗って
 いる人もいる。段々坂を上って行くにつれ
 ユニオン・スクエアの街が下に遠ざかって
 行く。更には遠くに金門橋も見えてくる。途
 中ケーブルカーの中からテレグラフヒルに
 コイト・タワーも見える。      
                        
   

    我々の乗ったケーブルは北に向かって
    ィッシャーマンズ・ワーフ(漁師の波止場)
    に出た。ここは蟹などを始め新鮮な魚介類
    が食べれるイタリアン・レストランが多い。

    






                                           (Fisherman's  Wharf)






  フィッシャーマンズ・ワーフの後はタクシーでゴールデ
  ン・ゲート・ブリッジを渡る。霧がかかっていた。橋の
  先はマリン郡の保養地サウサリトである。ちょっと南
  欧風の小さな街でヨットハ―バ−などがある。
  


   

                                                                              


  
      
(Golden Gate Bridge)





   サウサリトにも結構観光客がいた。若い人、
   ゆっくりと散策する老夫妻。やはり保養地ら
   しいゆったりした町の雰囲気がある。我々4
   人もあちこちと写真を撮り、店先を覗いて歩
   き回った。  









                                                                      (Sausalito)

                  

                              












 



                (From left Mr.masaki,Mr.Ohkubo & Mr.Akitomiat Susalito)

 (Golden Gate Bridge from the Ferry)  

       我々はサンフランシスコへの帰りはサウサ
       リトからのフェリーに乗った。サンフランシス
       コ湾をフェリーで走る。海上から眺める金門
       橋もなかなか美しい光景である。

        途中かつてアル・カポネも収容されていた
       という監獄島アルカトラス島のすぐ脇を通る。
  
                                                

  サンフランシスコのフェリー基地である 
  Ferry Building に入港する。ここは
  サンフランシスコ湾の東岸になる。
  
  オフィス街の新しいホテルに寄り道を
  してその足でチャイナタウンへ出る。
  NYに負けない中華街。もちろん日本
  人街より古く、規模も大きい。19世紀
  末鉄道建設の労働者として入国した
  中国人が住み着いたと言われている。

  我々4人は今晩でそれぞれ別れるの
  で夜は日本レストラン『紀ノ川』にて
  散会パーテ―を催す。  














                           


    (Ferry Building)


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