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 スロヴェニアの旅   Republic OF SLOVENIA

スロベニア国旗

    ポストイナを訪ねる             
       2011年3月
 Postojna         
 Bled (1)
 Bled (2)
 Ljubljana

『クロアチア・スロヴェニア大自然と絶景を訪ねて8日間』と言う名のツアー
     に参加した。近年人気のコース。私も3,4年前からチャンスがあればと考えていた。
はからずもそれが実現したのが東北大震災の3日後であった。
            成田空港―>パリ―>イタリア・ヴェネツィア―>スロヴェニア・ポストイナ
その経緯はイタリア・ヴェネツィアを先ずご覧下さい。
                      

 
                                                   
 3月15日(火曜日)ヨーロッパに着いていよいよ
 観光がスタート。今朝はイタリア・ヴェネツィアの
 ホテルを7時半に出発。スロヴェニアのポストイナ
 鍾乳洞を目指す。
 途中イタリアを出国、同じEUのスロヴェニアに
 はバスで入国。10時20分にはポストイナに到着。
 スロヴェニアの石灰岩の大地に広がるヨーロッパ
 一の規模を誇る27キロの大鍾乳洞に入る。
 11時のオープンを待つ人々。生徒達の団体さん。
 スロヴェニアの学校からだろうか。
 鍾乳洞入口前のビフカ川。実はこの流れは洞
 の中にも続いていた。
 昔の洞の入口。現在はビルが出来てそこから
 トロッコに乗って洞の奥に向う。右端にはツアー
 仲間の塩沢夫妻が。
 ポストイナ鍾乳洞の入場券。洞の中は1年中
 8度とも10℃とも言われる。今の時期は丁度
 外気に近い。真夏ならまさにクーラーの中。


     地図: 『地球の歩き方 ’09-’10版 クロアチア スロヴェニア』より

左端のイタリア・ノヴェンタが出発地。東に走ってスロヴェニアのポストイナ。
その後は一路北のブレッド湖を目指す。

                                             
 

                                              
 一度に沢山の人が乗れる何両続きのトロッコ
 車で奥へと進む。トロッコを降りてからはそれぞれ
 クロアチア語,ドイツ語、フランス語、英語などの
 札の立つガイドの元へ分かれる。
 我々は英語ガイドの若い男性のグループで。
 彼の説明を成田からの鐘ヶ江添乗員の通訳で聞く。
 鍾乳洞の中は上りあり下りありとかなり歩く。全体
 で小1時間のコースになる。
 
 ツアー中クラブ・ツーリズムから全員に渡されている
 ガイディング・レシーバーを通じて案内を聞く。
 鍾乳洞の規模は想像以上のものでしばしば目を
 見張る。ただ洞内は原則撮影禁止の建前。外国人
 ところかまわずフラッシュを焚く。
 歩きコースのゴール地点。様々な展示物が見られる。
 ここでは自由に写真が撮れる。鍾乳洞の奇抜な景観
 が紹介できないのは極めて残念。ノーフラッシュで
 何枚か撮らせて貰った。
    
                  帰りのトロッコ車の終点。終点下車地のすぐ左下に大きな川(右下写真)が流れて
                  いて驚く。この洞の中でと。
                   
 右上の歩きコースのゴール地点。洞の天井が
 とても高い。しばしばここでコンサートも開かれる
 と言う。恐らく相当な音響効果であろう。
 洞の中をとうとうと流れる川。
 会場入口前を流れる川の延長と思われる。


                            
 鍾乳洞の並びのビルで12時過ぎからランチ。
 白ワインがグラスで3ユーロ。約¥350。この時
 は確かポークのリゾット。日本ではリゾットは余り
 食べないが今回の旅行中で一番食べ易かった。
 左は一人参加の建築技師早坂さん。震災の日は
 泊り込みと。 
 向いのお二人は卒業旅行と言う。中央法科の
 卒業。左の黒田さんは明治・法科大学院へ進学。


                                            

                                             
 午後1時から観光バスでスロヴェニアをブレッド
 湖に向けて北上する。
 オーストリア近くまで1時間半を北へ走る。
 車中からのスナップ。

 
                        今回ツアーに参加出来た方は26名。大型バスはかなり余裕で
                        多くの方が2席を一人で座れる。スロヴェニアの運転手さんは
                        クロアチアまで一緒。