ドゥブロヴニクを訪ねる (2) |
2011年3月 |
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10時過ぎから自由行動。11時40分に集合して レストランの予定。早速城壁に上がることにした。 70クーナ=10ユーロでもOK. |
海に面した城壁の南側コースを歩く。写真を撮り ながら1時間余かけて。シーズンだとこれも大変な 人だと言う。しかし3月はまだ観光地はオフ。オフは 料金が安いだけじゃないメリットを発見。 |
城壁は全長2キロ弱。高さは最高で25メートルある。 旧市街を壊滅させたほどの17世紀の大地震でもこの 城壁は堅牢を誇ったと言う。 |
同じツアーの焼津の塩沢ご夫妻。永年の遠洋航海の 技術者をリタイヤして陸に戻ったご主人。お二人で一緒 に海外旅行は感慨深いでしょう。 |
震災後の家族を残して憂いの旅に出た男! 今回の旅は出発の朝はその余波で成田への足を失う。 実はその1週間前には急な腰痛で整形外科へ駆け込ん でいた。今こうしてドゥブロヴニクの城壁に立っている事 すら奇跡的。 |
この光景が数百年間も続いている。ユーゴ内戦の 時には世界遺産危険リストに上がったと言う。 突端が聖イヴァン要塞か。 |
左はボカール要塞と思われる。言葉を失う景観。
敵と戦うための城、美しい城下の街並み。その赤い屋根
の下には中世以来一人一人の人間の営みが続いている。