ピリタを訪ねる 


     昼食はタリン市内のレストランで鱒のステーキのランチを終えると東の海岸ピリタへ
     向かう。午後3時にはホテル・ピリタにチェック・イン。


    

                                
   
                                          
ホテル・ピリタのフロント。シンプルでがらんとした
ロビー。聞けばソ連時代1980年のオリンピックの
 ヨット会場の選手宿舎だったと言う。
 
 夕刻4時カメラ一つ持ってホテルの部屋を出た。きつい陽
 射でホテルのすぐ先の海では裸で岸辺で寝る人、泳ぐ人。
 堤防で上半身裸のオジサンに声をかけて、ホテルの
 小さなカードに書かれたビーチの場所を聞いた。
 「東京から来たがそこのホテルに泊っている」
 「ヤーパンか?そこのホテル・ピリタはロシア資本
 だ。大嫌いだ」
 と言うと唾を吐くまねをした。
 しばらく立ち話になった。写真を撮りたいと言うと自分
 
 が乗ってきた自転車のハンドルを握って手を上げた。
 そして彼は
 「私はエストニアン!エストニアン!」
 と繰り返した。自分は決してロシア人ではないと言いた
 かったようだ。
 
 彼に聞いたプリタ橋を渡って海水浴場へ向かった。
 これはその橋からの光景。海からピリタ川のヨットハ
 ーバーに戻ってきた沢山のヨット。
 ピリタ川畔。右側のこんもりした木々が印象的である。
 チョッと日本では見かけない木。
 ピリタ川を河口まで歩くと右側に海岸線が開ける。
 結構多くの人達が泳いでいる。
 ピリタの海水浴場。


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