タリンを訪ねる (2) 

     ラエコヤ広場から細い坂道を上ってトーンペアと言われるタリンの行政の
     中心地へ。一帯はそんなに広くはないがエストニア議会のトーンペア
城、
     アレクサンドル・ネフスキ
ー聖堂、大聖堂などがある。


                                                                          
 
 ラエコヤ広場の裏手を歩いて細い坂道を上がる。
 トーンペアと呼ばれる市内中心の高い丘に玉葱
 のようなドームの寺院―アレクサンドル・ネフ
 スキー聖堂が現れる。
 海抜45メートルと言うから本当小高い丘にすぎ
 ないが、トーンペア城の前に広がる緑の公園。
 実はこの公園の端からは眼下に市内が一望で
 きる。
 ALEXANDER NEVSKI CATHEDRAL アレクサンドル・
 ネフスキー聖堂。19世紀末の帝政ロシア時代にに建て
 られたロシア正教会。
 トーンペア城の端、のっぽのヘルマン Pikk
 Hermann と言われる。この塔の上になびく
 青・黒・色の3色旗が独立したエストニアを象徴
 している。
 
 トーンペア城と同じく13世紀のタリンで最も古い
 教会。Toomkirik(Dome Church) 大聖堂と呼
 ばれている。聖堂の中に入る機会はなかったが
 内部の壁面にはバルト・ドイツ騎士団や貴族の
 紋章飾りが100以上も飾られていると言う。
 
 トーンペア城の一部でガイドの案内では現在エストニア
 議会としても利用されている。今は夏休みの休会中と言う。


   タリン市内でランチをとると今晩のホテルのある東のピリタへ向かう。
   フィンランド海の沿岸をバスで走りリゾートの町へ。

 
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