ペトロドヴァレェツ Петродворец

                   6. ピョートル大帝夏の宮殿 ( Большой Дворец)

 7月17日(日曜日)昼にはエカテリーナ宮殿から
 一旦ぺテルブルグ市内に戻りランチ。午後は市
 内
から20キロほど西に走ってペトロヴァレッツ
 のピョートル大帝の夏の宮殿へ。

 フィンランド湾に面した高台に140もの噴水が
 吹き上げる。その先に見事な夏の宮殿が建つ。
 18世紀
初めの建設であるが第2次世界大戦で
 はやはりドイツ軍に破壊された。現在は立派に
 復元されている。
                                   
                                      
 これは皇帝の間であったか、左下の写真は玉座を
 アップしたもの。女帝のエカテリーナ宮殿ほど金ピカ
 ではなく白と薄緑のラインで落ち着きがある。
 この絵画がピョートル大帝の肖像画かどうかは
 失念した。
     下から見上げる夏の宮殿は壮観。今日は日曜日でもあり内外の観光客で噴水の両サイドの階段
       には大変な人、人。写真を撮る場所もないほどの賑わい。
 右の写真と同じく宮殿の前から撮影。こちらは少し
 右の角度とらえている。
 宮殿の前から下公園を見る。池の先の水路は
 フィンランド湾に注ぐ。丁度この先に船着場が
 あり、皇帝の招待客は船を降りると正面の宮殿
 を見上げながらこの水路の脇の道を歩いてきた。
 これは水路の脇の公園。緑鮮やかな林が続く。  水路脇の歩道。船着場へ向かう。バックはもちろん
 夏の宮殿である。
 船着場の近くは海水浴場。フィンランド湾に泳ぐ
 人々。今日は30度を越えるのではと思える暑さ。
 船着場。正面奥が夏の宮殿になる。我々はサンクト
 ぺテルブルグからバスできたが帰りはここから船に
 乗り込んだ。フィンランド湾を走り市内に入るとネヴァ
 川に。市内の船着場は丁度エルミタージュ美術館の
 前である。

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