6月8日（木曜日）朝からカッパドキアのあちこちと訪問したが午後3時半過ぎ頃か今晩
　　　　　　の宿のあるアンカラへシルクロードを走る。アンカラは言うまでも無くトルコの首都である
　　　　　　が今回のツアーでは全く観光予定はない。カッパドキアからはおよそ280キロの行程。
　　　　　　途中トルコ第2の湖である塩湖に寄り道する。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

	塩湖は相当大きな湖である。トルコ全土の地図でも 　　かなりのスペース。琵琶湖の何倍あるだろうか。塩で 覆われた岸辺の大分先に湖面が続く。近くの塩を手に 　　　　　　とって見るとはっきり結晶になっている。
塩湖の唯一の売店では店先に粗塩の他に精製してビ ニールの袋に入れた一つを『塩200円！』と我々に日本 語で声をかける。にわか作りのテーブルの上には日本 の100円硬貨が一塊もある。結構日本人の観光客が寄 っているに違いない。 私も試しに一つ求める。リラでは2.5リラと言う。 写真右：　売店の店先にいた犬と猫に鈴木さんが。

	アンカラのホテルには予定を1時間遅れて夜8時半に 近かった。　ガイドがチェックインの手続きをしている 間に我々はレストランへ直行。一日中車で300キロ以 上も走っているのに自室で顔を洗う時間さえない。広い が客が余りいないガランとしたレストラン。　　　　 このホテルでは珍しくNHKが見られると言うので自室 に入ると早速トライ。しかし22チャンネルと判ったNHK を表示する方法が判らずリモートコントロール片手に フロントへ電話を入れる。２を続けて早く押す。１８の BBCはそのやり方で映った。しかしNHKは駄目。部屋 に呼ぶ。催促してやっとスタッフが部屋に来たが故障 の様子でテクニックをよこすと言って部屋を出た。 一方風呂のお湯が上のシャワーは出るが浴槽に張る 下には出ない。コックを強く捻れば取れてしまう始末 ホテルの技師が来たら一緒に見てもらおう。 結局技師がこないままもう寝る時間。疲れた身体で テレビどころではない。風呂は急いでシャワーで済ま す。翌朝は6時半から朝食OKと言う。私は定刻にレス トランへ。3,4人のスタッフが目下準備中。グッドモー二 ングと声をかけるも無反応。
Esenboga　Airport　Hotel　ここも他の都市のホテル同 様　５☆　であったがあまり感心しない。印象は悪い。 写真右：　ホテル自室からの風景である。　空港近くの ホテルでありこの景色からするとアンカラ市の相当郊外 と思われる。
翌6月9日（金曜日）のモーニング・コールは6時。 7時半にはアンカラのホテルを出発。イスタンブールを 目指して高速道路の450キロを走り続ける。

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