カッパドキア(1)
  Kappadokya (1)


   6月7日(水曜日)午後コンヤを出発してカッパドキアヘ向かう。夕刻6時過ぎには今晩の
   ホテルのあるカッパドキアに入る。鈴木夫妻はインターネットで探したと言う洞窟ホテルの
   泊りという。  

 夕刻ホテルのリゾート・デデマン・カッパドキア (Resort
Dedeman Cappadocia) に到着。朝7時半から640キロを
無事完走したドライバーのエミン氏を囲んでホテル前で写
を撮る。 左から: 牧、 井伊妹さん、 Mr.Emin そして
石塚さん。 撮影は井伊お姉さん。
                                    
                                     

写真上左: ホテル正面。日本の国旗も揚がっていた。
写真上右: 8階の自室からの風景。 カッパドキアの
山並。
写真左: 自室。清潔感溢れた気持ちの良い部屋であ
る。イスタンブールのホテルの重厚さはないがリゾート
らしいホテル。


     6月8日(木曜日)朝は8時半の出発。1日カッパドキアの山々を車で訪ねる。
     この一帯は中部アナトリア地方のほぼ中央になる高原地帯。観光スポットはおよそ
     100キロ四方のエリアに跨る。
     途中に絨毯工場見学そしてトルコ石ショウルーム訪問と言う旅行会社のビジネスが
     入っていた。
     



   最初に訪ねたのは鳩の谷である。山間部の痩せた土地に
   逃げたキリスト教徒が鳩と共存してその糞で作物を育てて
   来たと言う。左の写真の岩山は鳩の巣になっている。
   そこから育ったブトウからカッパドキアの
ワインも生まれた。
   自国のワインしか飲まないと言うフランス人もカッパドキアの
   ワインだけは例外だと言うトルコ人のガイドの説明。







    トルコに絨毯を買いに来た訳ではない。ブランドの
    ショッピング店に寄ると言う同じアレである。最初に
    実際に絨毯を編んでいる部屋での見学、次に繭から
    糸を取り出す作業を見る― これは中々興味深い。
    本番はまた別室に案内された。椅子にかけて好きな
    飲み物がサービスされる。
日本語の上手な男性の
    指示
で次々と手際よく絨毯が我々の前に広げられる。

    最後の間では数万円の玄関マットからリビング用の
    数十万の絨毯まで積まれている。我々4組にそれぞれ
    日本語の達者な男性営業マンがサシでつく。

   


                   

 ギョレメ  
  Göreme

  絨毯の押し売りですっかり興を削がれたがカッパドキアの中心、ギョレメの谷に向かう。
  小さな村里だが初めて奇岩の群れを目の当たりにして、なるほどこれがカッパドキアか
  と納得しながらシャッターを切り続けた。
   

                                                                         
写真上左: 奇岩の前の車通る道路の脇には
ほとんど屋台と言った土産店が軒を並べる。近ずく
と一人店主が日本語で声を掛けてくる。

写真左: そんな店の一つで地元の石で手彫りした
という小さな動物を並べていた。10リラと言っていた
が帰る時きには8リラと言う。可愛い象の石彫を貰っ
た。

写真左2: 岩山を少し登った所には岩をくり貫いて
家が幾つもあった。扉にはCafe とか Wine の文字
が見られた。

写真下左: 伸びるアイスクリームを売っている。
我々6人が買ったので一辺に忙しくなったお兄さん。

氷過ぎてしまって伸びるどころか彼は取り出すのに
四苦八苦。一つ3リラ約¥240位になるか。


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