オーストラリアの旅  AUSTRALIA

  シドニーを訪ねる(1) 
     199
 Sydney 2
Gold Coast 1
Gold Coast 2

    1993年夏、家族と一緒にオーストラリアに出かけた。子供達が
   学生のうちでないとなかなか実現しないと自分のスケジュール
   を調整した。初めての南半球でこちらは夏休みだがシドニーは
   まさに真冬である。
   



                        A. シドニー市内観光                            

                               今回は<デイフライトで行くゴールドコー
 スト・シドニー6日間>と言う近畿ツーリス
 トのツアー。添乗員は同行せず現地ガイ
 ドが案内すると言うプランである。

 7月29日朝8時前JR京葉線新浦安から
 海浜幕張へ出る。ここからはリムジンで
 成田空港へ向かう。成田空港ではオー
 プン間もない第2ターミナルビル3F出発
 ロビーへ。
                                  
 Map by Tourism Australia
 初めてのカンタス航空11時発QF22便。
 30分遅れの11時半テークオフ。シドニー
 20時10分(オーストラリア東海岸時間21
 時10分)着。約8時間40分のフライト。
 欧米と違い時差1時間は助かる。
 真冬のシドニー空港の気温は16度あった。

 空港では近ツリのスタッフの出迎えを受け
 た。今回のツアーは我々の家族4名のみ。
 10時過ぎ早速市内中心部キングス・クロス
 のホテル・ガゼボヘ向かう。バーやディスコ
 が多いシドニーの歓楽街と言う。
ガゼボ・ホテルは円柱形
のタワー。初めてのシドニ
ーの朝。いつもの一人旅と
違って皆で近くを散策。

コーヒーショップに寄ってベ
ーコン・エッグのブレックフ
ァースト。朝から賑やかだ。
 
今日の午前中はガイドの宮崎さんの案
内でシドニー市内観光。市内西部のロッ
クス地区はもっとも有名なオペラ・ハウス
とハーバー・ブリッジが見所。

晴れ上がった空と強い陽射しのシドニー
入り江。これが南半球の真冬かと改めて
思う。
写真左: セント・アンド
リュース聖堂訪問。
左端はガイドの宮崎
さん。

写真右: オペラ・ハウ
スの外観。

  写真上: オペラハウスの内部
  写真左: セント・アンドリュース聖堂内のステンドグ
   ラス。

写真左: シドン―・タワー。1981年に完成した
展望タワー。


私達が訪れた当時はシドニーの人口は350万
と言われていた。あれから13年余になるが現在
400万都市である。
A$は当時約¥80位だったが、現在のレートは
¥95程。かなり円安になる。


当時シドニー空港には2000年の初のオリンピック
大会の大きな看板が目にとまった。あの時には未
だ6年も先のことをと思ったが。

シドニーには今から2世紀以上昔の1788年に初め
てイギリス人が入植している。最初はイギリス人や
アイルランド人が中心だった。今でこそ日本人も含
むアジア人も増えているが、かつては白豪主義と
言われ白人以外の移民を規制した。現在の在留邦
人は5万人強であるが、一方在日豪州人はその5
分の1強に過ぎない。

写真右: 免税店Fantes近くの市街。

市内を専用車で巡回しオペラ・ハウスや
聖アンドリュース聖堂では車を降りて中
を歩いた。最後はお決まりのお土産店
の訪問。

ランチの後はフリータイム。オプションで
シドニー郊外のフェザーデイル・ワイルド
ライフ・パークに出かける。




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