ゴールド・コーストを訪ねる(2) 
1993


                      B.シーワールド

                                                                          
カランビン野鳥園の観光が終わると今度は
ゴールド・コーストを北に向けて走る。Sea
Worldだ。今日のガイドは左上写真の左に写
る長谷川さん。

イルカのショウや水上スキーのショウが次々と
繰り広げられる。しかし今日も真冬とは思えな
い強い陽射し。観覧席に座る我々もサングラ
スなしにはすまない。この頃既に南半球の南
極点に近い所はオゾン層の破壊が進み皮膚
ガンの危険が語られ出していた。
シー・ワールドの園内は結構広くショウに
限らずあちこちを見て歩く。朝の野鳥園と
同じように園内を巡回車が走っておりこれ
を利用する。
シーワールドで遊んだ後はネラング川の
ランチ・クリーズに参加した。豪華クルー
ザー、ロイヤルパインズプリンセス号に搭
乗。ネラング川沿いのウオーターフロント
には豪邸が立ち並ぶ。大橋巨泉や石坂浩
二氏などの別荘もあると言う。
船長の説明では左下の邸宅が当時10億
円と言っていた。
ゆったりとランチを楽しみながらおよそ2時間
のクルージングでロイヤルパインリゾートの
マリーナに到着する。写真右は到着地点。
出迎えの車でホテルへ戻る。

夕刻からは街に出てショッピングと夕食。
ここサーファー・パラダイスでは若い日本人の
呼び込みが目立つ。それだけ日本人観光客も
多い。しかしそれ以上に意外だったのはちょっ
とした店のオーストラリア人の店員.。スーツに
ネクタイ姿で極めて上手な日本語応対してくれ
たこと。
翌8月3日朝10時に一旦チェックアウト。
夕刻4時近ツリの風間氏が車で迎えに
来る迄荷物はホテルに預けて1日ゴー
ルド・コーストで自由行動。
午前中はサーファー・パラダイスの海岸
に出る。真っ白な海岸線を歩くうちに靴
を脱いで遠浅の海に入る。透き通る水
が冷たいが心地よい。
子供達はこれだけでは物足りず水着に
なって沖に出た。真冬の海に。

写真左: 1人砂浜に座って鴎に餌さを投
げる男。
ゴールド・コースト最後の1日。ランチの後は
市内に戻ってショッピング。家族思い思いに
別行動で自分の好きなものを買いに行く。
4時には風間氏の迎えが来てブリスベーン空港へ
向かう。写真右はブリスベーン空港でシドニー行きの
飛行機を待つ。夕刻6時。午後8時にはシドニーに着く。


乗り継ぎでGF021便22時15分発成田へ向かう。
帰りの便は2階席左右2席づつのゆったりしたシ―ト。
出張時のエグゼクティブ・クラスよりましな席だった。
翌8月4日(水曜)早朝 6時40分無事成田に到着。

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