『7泊9日イギリス一人旅』本の表紙・口絵写真紹介 |
表紙写真紹介 |
表紙写真は1998年6月、泊まっていたロンドンのラッセル・スクエアのホテル近く。大英博物館にもほど近い場所で、夕方の散策の折り偶然出会った風景である。
さりげない脇道であるが両サイドの建物は立ち並ぶ円柱でチョッとローマ風でさえある。また咲き誇っていた赤い花が印象的であった。後になってこの通りがシシリアン・
アヴイニューと呼ばれていることを知った。この写真は出版・書店の業界紙『新文化』の1999年3月4日号に発表している作品である。
本の帯びには私自身のあとがきにかえてエッセイを寄せてくれた畏友海野 弘氏の『英国の旅について』より抜粋したものである。
口絵写真の紹介 |
以上はいずれもロンドン市内でのスナップ。扉はあのホースガードの近衛騎兵。
次のページ右上は同じくホースガードの騎兵。その下は有名なバッキンガム宮殿前の衛兵交代儀式。
左上の右はセントジェームズ公園からのバッキンガム宮殿。その左は私がロンドンで泊まっていたラッセルスクエアのインペリアルホテル。 下はセントジェームズ公園。
右はロンドン塔の対岸。テムズ川をタワーブリッジで渡った先。ヘイズ・ガレリアと呼ばれる一帯で見つけたメカニックな彫刻。「ナビゲーター」と言うD・ケンプの作品。
左はシェークスピアの里、ストラトフォード・アポン・エイボンにて。エイボン川の辺の若いカップル。群れをなしてこちらにやってくる水鳥に圧倒されながら撮った写真。
この時の横写真をやはり『新文化』の1998年10月22日号に発表している。
右上はウエールズ地方の丘陵。
チェスターからスランゴスレンへ向かう途中の景色。人影は全くなく唯一放牧された牛たちがいた。
右下は湖水地方の小川の辺のレストラン。
左上の右はウエールズ地方の小さな村、スランゴスレンの川と山と。
その左はヨーク市のミンスター寺院の内部。跪いて祈る貴族の彫刻。
その下はストラトフォード・アポン・エイボンの16世紀シェークスピアの生家。
口絵最後の写真はスコットランド。雨に打たれながら歩いたエジンバラの街のスナップ。この通りは珍しく車も多かったビジネス街。かえって人通りは少ない。
下は周遊したイギリス全土の地図。訪問地は都市名を記入している。次は目次。第1章;ロンドンを北上、ヨーク市へ から第9章;日本に帰って まで。
そして「英国の旅につて」 海野 弘
巻末資料
裏表紙は口絵写真にも載せているウエールズ地方の丘陵地帯。
たまたま近くの道でバスを止めたが辺りは牛しかいない広大な丘。
その裏表紙の内側はロンドンの朝、ピカデリー・サーカスで私にシャッターを切って欲しいとカメラを差し出したアメリカ人の旅人に私自身も撮ってもらった写真。
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