Cambridge  1985      


   

ケンブリッジは2度目の訪問になる。しかし前回  
同様にロンドンからの慌しい日帰り出張の旅。
この時はとりわけサンフランシスコから夜のフラ
イトで大西洋を渡ってロンドン到着。その翌日
の汽車の旅。

ロンドン・オフィスの金子支配人と二人でケンブ
リッジ大学出版局を訪問。学術雑誌出版部門
のJill Walden そして Cecile Hales両氏
に面談。また雑誌編集者のズィーマッキ‐博士
との打ち合わせ。

ランチは学内ではなくケンブリッチ市内のレスト
ランに招待された。私にとっては初対面の方々
であったが中庭のテーブルで和やかな会食だ
った。














   








  

この時のケンブリッジでの写真は残念な
がら一枚もない。左の写真はケンブリッ
ジに向かう朝、ロンドンのリバプール・ス
トリート駅の様子。
記録として残っているのは名刺とケンブ
リッジからロンドンへの帰りの切符だけ
である。

1980年の時と同様ケンブリッジ市内の
何処にも行っていないので何も見ておら
ず記憶に残っている物はない。
      (Liverpool Street Station)
                                      

  

    










   Cambridge  1980 


                    

1980年6月イギリスへは2度目の出張。
前回の折にはロンドン市内にあったケンブリッジ
大学出版局は大学キャンパスのケンブリッジに
移っていた。ロンドンはキングス・クロス駅から北
におよそ100キロの距離、1時間15分かけて大
学都市ケンブリッジに到着。

タクシーの車窓から眺めたケンブリッジは市内も
大学キャンパスもまるで公園の中をは走ってい
るようだ。緑一杯の林の中をきれいなケム川が
流れている。



  (Cambrdge University Press)




(From Left:Mr.David Night,Marketing Director. Y.Maki. and Mr.Dennis Forbes, Journal
Publishing Director)



 
 当時私の所属していた会社はケンブリッジ大
学が発行している数百点に及ぶ学術雑誌の日
本に於ける販売総代理店をしていた。ノーベル
賞学者が60人も越す大学の文字通り世界最
高レベルの Journal を出版していた。

当然掲載される論文の質は高く、最新の科学
技術情報が発表されている。世界中の大学や
研究機関が購読していた。もちろん日本の大
学でもかなりの数が定期購読されていた。

 














                                  (Warehouse of Cambridge Univ.Press)



美しいケンブリッジの街をゆっくり見て過ごす時間は全くなかった。
商談を終えた夕刻にはまたロンドンへ折り返した。そのためケン
ブリッジの写真が1枚も紹介出来ないのはとても残念である。
是非一度ゆっくりとケンブリッジを散策したいと思いながら。
まだこの希望はかなえていない。
(2004年に19年ぶりのCambridgeを初めて観光で訪ねた)

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