オビドスを訪ねる  
     2003年11月




 画面下の表示は左から[更垉の冒頭に戻る ▲好薀ぅ疋轡隋爾鮑得検´コメントを表示 ぅ汽爛優ぅ襪鯢充

    


   
  11月1日(土曜日)午後1時半ナザレ
  を発って中世の城壁の町 Obidos へ
  向かう。オビドスの街は1143年にエン
  リケスによってムーア人の支配から開
  放されている。

  13世紀にはスペインから嫁いだ若き王
  妃イザベルがこのオビドスを訪ねすっか
  り魅せられた。王はこの地を彼女に贈っ
  た。それが伝統となり以来18世紀後半
  まで歴代王妃の直轄領として残る。


 
(城壁の外で見かけた水道橋)


     
                          

  

 
   ナザレからはおよそ35キロ程あり2時  
   15分にはバスはオビドスに到着した。
   城壁の前の駐車場脇には市外へ向け
   て16世紀に出来た3キロに及ぶ水道
   が走っている。リスボンでも又他の
   都市でもしばしば立派な水道橋を見
   受ける。


                                                                            
                                                                       
                        
(オビドスの城)                                                                                                                                     
                                    

オビドスの城壁の中に入ると中世からの石畳
 の細い道が続いている。小道の両側には2階
 建ての白い家々が立ち並ぶ。1階には小さな
 お土産屋やレストランが店を開けている。ゆっ
 くりと街を歩く観光客は思い思いに店に立ち寄
 っている。

 我々は一番奥の高台の城壁を目指して進んで
 いた。そのため一人勝手に寄り道をする訳に
 はゆかない。



         (オビドスの城下に入る)                                  
    

     
     


     最後に坂道を上ると城壁の下まで来た 
     城壁への狭い階段は手すりもなく裸の
     石段。皆気を付けながらゆっくりとそれ
     を登る。階段を上り切ると城壁の僅かな
     幅の通路を下を見ないようにして歩く。

     城壁の上から眺めたオビドスの街は赤
     い屋根の白い家々が建てこんでいる。
     間に狭い道がくねくねと走っている。城
     壁の外には緑が続く。


     



                          
        
     

  帰り道は幸い自由行動になった。夕方4時まで  
  小一時間はある。ゆっくりと小道を下りながら写
  真が撮れる。高い城壁の階段の下には一部城
  壁をそのまま使ったホテルがある。添乗員の話
  ではそのホテルには小さいけど落ち着いた喫茶
  室があると言う。

  ツアーの何人かとそのホテルの階段を上がる。
  ロビーのすぐ左手にはソファーの置かれた喫茶
  になっていたがスタッフはいない。高台であり外
  の景色も期待したが狭い空間で窓はなかった。



                                      










     (ホテルの入り口)

                                    

結局我々はホテルは覗いただけて誰も     そこでは一休みしなかった。クラシックな
佇まいはともかくチョッと閉ざされた雰囲
気が嫌だった。

その後私は一人で被写体を求めて坂を
下った。土産店の店先を覗いたり、民家
の塀を走る蔦の先の花々。時々白い壁
に黄色い太い線が引かれている家々。 

                                         (お土産屋の店先)

   
   大分坂道を下ったとこでツアーの2,3人と出会った。 
   カウンターに人が群がる小さな店を見つけお茶を
   しようと立ち寄った。店の看板には Barrafeira e
   Dastellaria; D.AFONSO とあった。

   コーヒーと言って注文するとエスプレッソのような
   とても小さなカップで出される。それを見て取った
   私は別の人が注文したアメリカンと言う。これで普
   通のカップできた。私達は数少ない椅子にありつけ
   たが、ポルトガル人だか何人もの人達はカウンタ
   −で立って飲んでいた。

   ツアーの女性の一人が店員にトイレは何処かと聞
   くとキ―を渡された。田舎のこんな店でもトイレには
   キーが必要かと、20年も昔出張先のニューヨーク
   のオフィスでビルの同じフロア―のトイレに行くのに
   キーを渡されたことを思い出した。多分ここでは保
   安上の理由よりお客でない観光客がトイレを勝手に
   使わない自衛策とみた。

   (晩秋とは言え美しい花の咲き乱れる小道)
     
   

   狭い店の奥にはワインを売っている棚があり何種類ものポルトガルワインが並んでいた。
   廉いもの4,5ユーロからある。¥500ほど。10ユーロ位が多く、一番高いのでも35ユー
   ロほどだった。¥5000程度である。



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