ハワイ (2)2008 |
ハワイ (3)2008 |
ハワイを訪ねる (1) 2008年3月 |
ハワイは私の海外旅行のリストにはなかった。芸能人のハワイ好き、観光ずれ、
俗っぽい、日本人ばかり・・・こんなイメージがあった。今回甥の結婚式と言うこ
とではからずも訪ねることになった。もっともかつては『トリスを飲んでハワイに
行こう』のコマーシャルで知られるように戦後の日本人には憧れの外国だった。
今回わずか数日の訪問に過ぎないが豊な自然と綺麗な都会美の共存を感じた。
ノースウエストに乗るのは何年ぶりになるか。担当のスチュワーデスのなんと無愛想なこと。
日系人の顔つきで日本語は一切話さない。フライトは20分以上速く6時間半位でホノルルに
着いたが食事などの段取りが悪く寝る時間がない。それにしてもアルコールが何時から有料
なったのだろう。$5.00と言う。昔はビジネスでは無料でもエコノミーでは確か$1.00
だった記憶がある。
予定より早い朝8時にはホノルル空港に到着。 ほとんど眠れないまま1日の観光が始まるのは つらい。中部空港からJALウエーズで来る親戚 の人達と合流する。2時間以上あり、アロハタワ ー・マーケット・プレイスで軽い食事をしながら待 った。 |
12時半からJTBのエンジョイクーポンでオアフ島 観光に出発。夕刻4時までの予定。このコースは 東海岸オーシャンビューコース。最初にバスを降り たのはオアフ島の東端に近いハナウマ湾。 |
次のSea Life Park。いるかショーがあるが希望 者は別途有料でと言う。ほとんど見る人はおらず他に これと言う見学もない。土産店くらい。一緒に回った 親戚の4人も時間を持て余す。何と言うお粗末さ。 |
最後は大分北に走ってヌアヌパリ展望台 に到着。下から強風が吹き上げる。オアフ島 の島の景色を小高い丘から眺めると言う何の 変哲もない観光。 |
特別これはと言う名勝に出会った訳でもなくバス はホノルル市内に入った。終点はDFSギャラリア前。 実はここからは今回の宿舎Sheraton Waikiki Hotel には歩いてゆける距離だった。写真はホテル 正面である。 |
夕刻には前日コンチネンタルでやはり中部空港 から来ている姪のミコちゃんと合流。ホテルは別 だがそんなに遠くはない様子。安野さんには孫に も会えたということ。 |
昭文社アップルマップより |
昨秋にも来ていると言う東夫妻の案内で夕食に。シェラトンから表通り
に出たカラカウワ通りにあるチーズ・ケーキ・ファクトリーへ行く。サラダ
もパスタも大変な大盛り。地元のハワイ料理というポキは美味しかった。
マグロに似たアヒと言う魚を生で食べさせる。野菜との取り合わせも良
い。値段もリーズナブル。店内はかなり広いが店の前は大変な人で今
回の20分待ちも判る。
翌朝はやはりJTBのエンジョイ・クーポンを 利用してハワイアン・カルチャー・クルーズに 参加した。つまりホエール・ウオッチングである。 |
市内からアロハ・タワーセンターまで来るトロリーで 隣にいたのは出川哲朗夫妻。やはりクルージング。 芸能人のハワイの片鱗か。出航した船はほとんどマ マラ湾を回遊しているだけ。写真は船上からのホノルル。 |
$16.00の予約でバイキングのランチはとれたが 2時間半の長い時間をいささか持て余す。食後には 希望者にウクレレ教室。小錦のような大きな先生。 |
丁度乗り合わせていた公介君とそのフィアンセ。 ウクレレのレッスンを受けていた。 |
鯨を発見!! | |
一方ではフラ・ダンスのレッスンも始まった。 踊っているのは日本人ばかり。もっとも沢山の 乗客も大半日本人である。とても元気な早苗さん。 |
2時過ぎに下船するとまたトロリ−で市内へ 戻る。帰りは座れて街の風景を眺めながら まさに観光気分で走る。風が気持ち良い。 今回の滞在中はずーと晴れで気温は上が28 度、29度である。出た時の東京は14度位。 |
市内の街の風景。やしの木々がいかにも南国 である。近代的な建築美と植物群がよくマッチ してホノルルの街を形づくっている。 |
夕刻ワイキキのメイン・ストリートであるカラ カウワ通りを散策した。そんな時立ち寄って 一服したハイヤット・リージェンシ−・ワイキキ ホテル。夕食は結局このホテルの中華にした。 写真はその1階滝の流れる吹き抜け。 |
宿舎のSheraton Waikiki Hotel の裏庭からの景色。ワイキキ
海岸の先にはダイヤモンド・ヘッドが見える。まさにこのホテルの立地
はリッチである。
ワイキキ周辺のエリアではしばしばフラ・ダンス のメロディを耳にする。音をたよりに一筋入ると 多くのギャラリーの先に舞台を見る。 |
ここはインターナショナル・マーケット・プレース と言う名の屋台の村。いわゆる土産物店が軒を 並べている。奥行きは深く迷路のように奥に奥に 進める。アマチュアの墨絵画家でもある早苗さん、 昭和一桁世代とは思えぬ元気さ。 |
夕食前の散策中ワイキキ海岸に大きな真っ赤な夕陽に気付いた。写真を撮ろうと信号 一つ待つ間に、まさにアーと言う間に沈んで行く。本当に秒単位だった。ハワイ2日目 の陽が落ちる。 |