philadelphia  1982
 Philadelphia  1983(1) 
 Philadelphia  1983(2)
 フィラデルフィアの旅 
         1981年6月





  6月22日(月曜日)、ニューヨーク到着後1
  週間をえてPhiladelphia へ日帰り出張。ス
  ポーツの殿堂マディソン・スクエア・ガーデ
  ン・センター内にあるペンシルバニア駅へ
  行く。朝9時のフィラデルフィア行きのアム
  トラックの特急券を求める。片道$15.6
  0。

  ISI 社はペンシルバニア大学のキャンパス
  の隣にカラフルなビルを持っていた。
                     




                                 (Institute for Scientific Information)

    

 
ISI 科学情報研究所はガーフィールド博士が自
身の情報検索の研究結果で起業した民間企業で
ある。当時で百万円を超す高額な文献、情報検
索の膨大な内容を含む二次資料を刊行していた。
私のいた会社が日本でのAgentをしていた。                                




    (Mr.G.Malanga,  Vice President)


   

   スタッフはそれぞれパーティションで仕切ら
   れ個室のような環境でパソコンに向かって
   仕事をしていた。席の後はオープンになって
   おり自由に声はかけられる。先週訪ねたAI
   Pの明るいオフィスでも同じ様にパーティショ
   ンの中でパソコンを叩いていたのが印象的
   だった。

   我々の広いフロアに机を沢山並べたオフィス
   とは対照的であった。

                                                                              
                                   (Ms.J.Sullivan,    Manager)
   

   




オフィスの廊下には創業社長 DR.Garfield の肖像画が
架かっていた。また巨大な壁画や階段正面は全面が
タイル画だった。恐らくこれは特異な社長の趣味と思
われた。

フィラデルフィアは米国建国の地でありあの自由の鐘
や歴史的なゆかりの建物も多い。しかし今回はNYか
らの慌しい日帰り出張でどこへも行く時間はなく、また
何も見る閑はない。フィラデルフィア駅とISIのオフィス
の往復だけに終わった。


(At ISI Office)     へ戻る  のトップへ戻る