エストニアの旅   ESTONIA

 TALLINN(2)
 PIRITA
 NARVA

       

    タリンを訪ねる (1)    
        2005年7月


   

7月14日(木曜日)早朝8時にヘルシンキ港で高速艇に乗り対岸のエストニアへ向かった。
   1時間半ほどでタリンの港に無事到着する。

タリンは13世紀にデンマーク王によって築かれハンザ同盟都市の一つ。ヨーロッパ貿易の中継地点
であった。しかしつい10余年前まではソ連領であったように、それ迄にもスウェーデン、ドイツ、ロシ
  ア等の支配下にあった時代が長い。現在もエストニア人の他にロシア人が30%ほど暮らしている。 
 


  


                                     
 ヘルシンキ港から対岸のタリンまでは約80キロ。
 
フェリーなら3時間のところ高速艇ではその半分
 の時間でフィンランド海を渡り切る。船上からのタ
 リンの街。
 タリンに着くとバスに乗り替え東に5キロ程の Lauluvaljak
 歌の原へ。ここは130年続くナショナル・ソング・フェスティ
 バルの会場。1991年ソ連からの独立のきっかけにもなっ
 たと言われる「歌う革命」の会場でもある。
 歌の原の入り口の土産店。
                                     
   
 白い半円形の舞台。その後方には我々が入国した
 タリン港に入る大型船が見える。
 歌の原からタリンの中心地、世界遺産でもあるタリン旧市
 街に入る。中央黒い服装の鈴木添乗員の説明を聞くツアー
 の皆さん。大半年配の女性達。
   
 Raekoja Plats ラエコヤ広場。市庁舎前の広場。
 この日は北国の夏には信じられないほどの強い陽
 射し。日陰の一切ない炎天下でガイドの説明を聞
 くには忍耐を強いられる。
 同じくラエコヤ広場。チョッと角度変えて撮ってみた。後方
 の塔は確かトーンペアの大聖堂。しかしこの場所の肝心な
 市庁舎の建物を入れた写真がなかった。
   
 ラエコエ広場で30分ほどのフリータイム。私は
 裏通りや小さな坂道を歩いた。そんな小道で見
 かけた「いらっしゃいませ」の看板。その下に立
 つ髭の人形。
 
 ラエコエ広場に通じるヴィル通り。 


タリン旧市街地の東の入り口ヴィル門脇、
 写真や絵を売る屋台で見かけた親子の三
 代のスナップ。


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