アイルランドの旅 IRELAND
DUBLIN 2004 (2) |
DUBLIN 2004 (3) |
DUBLIN 2004 (4) |
2004年7月 |
7月12日(月曜日)、4泊したロンドンから朝10時40分
ヒースロー発の Aer Lingus E1157 便で空路ダ
ブリンへ向かう。30分ほど遅れて飛んだが12時過ぎに
はもうダブリンに着いていた。1時間チョッとである。
これから3泊4日のアイルランドの旅が始まる。私にと
ってかつて米国はオハイオ州ダブリン市を訪ねて以
来の念願のダブリン。
(Tour Bus)
A. Dublin City Tour |
(A Map of Tour)
ダブリン市内のランドマークは割にコンパクトな地域に集中している。主な場所
は歩いて回れる範囲である。しかし24時間 Hop
on hop off 乗り降り自由と言
うツアーバスが便利である。2種類あり私が乗ったのは Irish City Tour 運
営の ダブリン・ツアー。大人14ユーロ(約\1900)。但し学生とシニアは12ユー
ロ。私は廉い方。市内一巡が1時間半。
もう一種類は市営のDublin Bus 運営。ダブリン・シティ・ツアー。こちらは15分
程短くて大人12.50ユーロと若干廉い。コースは大差ない。どちらも10分間隔
でバスが来るので待たずに乗れる。しかしどのバスがどちらの運営バスか区別
がつき難い。当然チケットは共通ではない。
歩いては行けない所ではMapの14ギネス工場とか17のフェニックス公園な どダブリン市内西部地区。私の場合は最初は全く下車せず一巡して全体を 把握。次に好きなとこで降りて又乗っていた。逆回りがあればもっと便利だ が、戻れない。 |
B. Trinity College |
|
私はホテルには1時過ぎに着いたがあい にくチェックインが3時。ホテルでランチに したがそれでも未だ早い。ダブリン中 心のオコンネル通りのホテルを出て北へ 歩く。リフィー川を渡るとすぐ左手にトリ二 ティ・カレッジが見える。 人の流れの多い通りに面した大学も一旦 キャンパスに入れば広い空間が広がってい る。この大学は16世紀末エリザベス1世に よって創建されたダブリンの名門大学であ る。 |
|
この大学の観光の目玉は図書館が所蔵する手造りの福音書。9世紀の修道僧が 作ったと言われる『ケルズの書』。豪華な文様や装飾の施された聖書の一部である。 ウイークデーにも拘わらず沢山の人。ダブリン・ツアーのコースに入っている。 見開きにした実物の本も一応見られるが大半は拡大した文様などが壁に貼ってある。 観光の流れ作業で人々を押し出して行く。 私はむしろ2階の図書の所蔵庫に期待していた。左上の写真である。残念ながら撮影 は禁止であった。これは1階お土産店で求めたポスト・カードによる。実際はもっと薄暗 い Old Library の中。 |
||
C. Grafton Street |
大学を出て更に北へ伸びる道、それがグラフトン通
り。車は入れないショッピング街。私は月曜と水曜の
昼間に歩いているが大変な人。この道に限らないが
ダブリンは若者が多い。
バスカーズと言われる Street Musician やパント
マイムなどの Street Performer も目立つ。チョッ
と脇道にも楽しい店が幾つもあるが私はダブリンで
は何も買い物はしていなかった。レストランのテラス
で はジョッキを傾ける客も珍しくない。時計を見ると
未だ4時前だ。
このパントマイムの二人は顔 も手も金粉で覆われていた。 Thank you と書かれた足元 のBoxにコインを入れると彼 の右手が動いてその羽が私 の頭を撫ぜた。私は何枚も 写真を撮っていた。 一方ではギターを掻き鳴らし て声を張り上げる若者達もい る。 |
これは夕方の テンプル・バー地区の 若者達 |
サフォーク通りで絵を描く男 |