中国人民共和国   PEOPLE’S REPUBLIC OF CHINA
                           

龍門古鎮を訪ねる
りゅうもんこちん
      2006年10月          
   
 杭州(1) 2006
 杭州(2) 2006
 杭州(3) 2006
 上海(1) 2006
 上海(2) 2006
 香港(1) 1985 
 香港(2) 1985
 澳門   1985 
 中山   1985

       10月半ば2泊3日という上海への旅に出かけた。珍しくJTBか
    ら送られてきた『たびものがたり』を見て思い立った。添乗員は
    同伴しない現地ガイドのみ。6月にTabix Tokyoで出かけたイ
    スタンブールの時と同じ。
    3時間のフライトで時差1時間と言うのが良い。チョッと九州に
    でも行って来るように気楽に行ける。

              


   



AM9.55成田発杭州行きのJL635便。
第2ターミナルより。JTBの集合時間は
7.55と早く新浦安のオリエンタル・ホテル
6.41発のリムジンに乗る。渋滞はなくほ
ぼ1時間で着いた。
いつものことで搭乗までの時間を持て余した
が出国手続き後、千葉銀行では中国の元も
売っている。これは助かると早速両替。1元
=¥16.89. 公定レートでは¥14.98
コミッションは13%ほどとられる。

                                  
搭乗が遅かったがAM10.30にはテーク
オフ。丁度3時間後には杭州蕭山国際空港
に到着。時差は1時間あり現地時間のPM
12.30。
成田では日本人の出入国カードは不要にな
ったが中国では入国カードの他にも税関申
告書と更に検疫カードまで必要。用紙は座席
のポケットに一式入っていたが検疫カードま
で書いて入国した国は覚えていない。

久しぶりのJALだがビールを飲んでランチを
している間にもう中国である。

今回はスーツケースを持たず荷物のピックアッ
プはないので私はすぐ出国。JTBの現地ガイド
沈(シン)さんの出迎えを受ける。人数を聞くと
27名と言う。今回人気のこのコースは50余名
で2班に別れてそれぞれ現地ガイドが付いてい
た。
杭州空港から観光バスで隣の富陽市(フーヤン)
へ南下する。古い龍門古鎮町へ向かった。
杭州に降り立った時東京並の気候と
承知していた杭州が結構暑い。龍門
古鎮には1時間ほど走って2時半過ぎ
には着いていた。

人口6千人と言う小さな町であるが明・
清時代の建築物が保存され古い町並み
が残る。写真右: ツアーの一行。親子
3人連れ。今回男の親子連れが2組とい
うのは珍しい。土,日を使って行けたので
ビジネスマンも参加出来る。
三国志に出てくる孫権の子孫が住む。
孫子の兵法で有名な彼もこの一族の
一人である。
薄汚くほとんど壊れかかったような民家
が軒を連ね、そこでは脇で洗濯をしてい
たり路地の卓では昼間から麻雀をしてい
たり。まさに日常生活の場に観光客がの
このこ入って行く感じである。
龍門古鎮のガイドさん。彼女が中国語
で説明して我々ツアーの中国人ガイド
沈さんが日本語で通訳する。

この町は中国古代宗族集中居住の典
型例と言う。孫一族で名をなした人々
の記念館が幾つか残されている。



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